訪問看護(看護ステーション)とは?

訪問看護とは、医師の指示を受けた看護師(准看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)等が、利用者の自宅を訪問して、療養上の世話や必要な診療の補助を行うサービスです。サービスの内容は、血圧測定、体温測定、服薬管理などの医療処置です。

訪問看護(看護ステーション)の指定を受ける要件

要件1 申請者が法人であること

個人では申請できません。 株式会社、合同会社、NPO法人、社会福祉法人など法人格を有することです。 法人を設立予定の場合は事前にお伝えください。 すでに法人格をお持ちの場合でも、定款の事業目的に事業内容の記載がない場合は定款の事業目的変更の手続きが必要になります。

要件2 従業者の人員基準を満たすこと

職種 資格要件 配置基準
管理者 保健師または看護師 常勤専従1名以上 (看護職員との兼務可)
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
実状に応じて相当数配置 実状に応じて相当数配置

要件3 設備基準を満たす事

設備基準として、以下の基準を満たす必要があります。
1.事業の運営を行うために必要な面積を有する専用区画
(1)事務室(職員、設備備品が収容できる広さを確保すること)
(2)相談室(遮蔽物等の設置により相談内容が漏れないよう配慮したもの)
2.設備及び器材
(1)訪問看護サービス提供に必要な設備及び備品
(2)手指洗浄、感染症予防のための設備及び備品
福岡県


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